実視等級が1.9等よりも明るい星の一覧です。
明るい星は目立ち、星座を見付ける目印になりますので、1等星の名前は覚えておくと役立ちます。
| 天文基礎事項 | 明るい星/星の名前 | 好きな星座投票 | ヘルプ |
| 全天 第1位 -1.46等 | シリウス (Sirius) | おおいぬ座α星 (α CMa) |
| 固有名の意味：焼き焦がすもの | 距離：8.6光年 | |
| 赤経(h m) / 赤緯(ﾟ ′)： 06 45.1 / -16 43 | スペクトル型：A1Ⅴm | |
| 冬、オリオン座の南に白く輝くので、すぐに見付けることができます。全天で最も明るい恒星となります(太陽を除く)が、星そのものが明るく輝いているのではなく、地球との距離が近いのが、その大きな理由です。 | ||
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| 全天 第2位 -0.72等 | カノープス (Canopus) | りゅうこつ座α星 (α Car) |
| 固有名の意味：ギリシャ艦隊の水先案内人の名前 | 距離：310光年 | |
| 赤経(h m) / 赤緯(ﾟ ′)： 06 24.0 / -52 42 | スペクトル型：FOⅡ | |
| シリウスについで2番目に明るい恒星となります。日本では地平線低くにしか上らず、見るのは困難です。 | ||
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| 全天 第3位 -0.05等 | アークツルス (Arcturus) | うしかい座α星 (α Boo) |
| 固有名の意味：熊を追うもの | 距離：30光年 | |
| 赤経(h m) / 赤緯(ﾟ ′)： 14 15.7 / +19 11 | スペクトル型：K1Ⅲb | |
| 「熊を追うもの」とは、熊(おおぐま座)を追いかけるように北天を回るためです。日本では、スピカと対(つい)にして、夫婦(めおと)星と呼ばれました。アルクトゥルス（オレンジ色）が夫、スピカ(青白色)が妻になります。 | ||
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| 全天 第4位 -0.01等 | リギル・ケンタウルス (Rigil Kentaurus) | ケンタウルス座α星 (α Cen) |
| 固有名の意味：ケンタウルスの足 | 距離：4.3光年 | |
| 赤経(h m) / 赤緯(ﾟ ′)： 14 39.6 / -60 50 | スペクトル型：G2Ⅴ+K1Ⅴ | |
| 太陽系に最も近い恒星として知られます。日本では見ることができず、見るにはより南へ行く必要があります。 | ||
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| 全天 第5位 0.03等 | ベガ (Vega) | こと座α星 (α Lyr) |
| 固有名の意味：落ちる鷲 | 距離：25光年 | |
| 赤経(h m) / 赤緯(ﾟ ′)： 18 36.9 / +38 47 | スペクトル型：A0Ⅴa | |
| 日本・中国の七夕伝説では、織姫星(織女星)として有名です。変光星であり、0.01～0.04等まで変光します。わし座のアルタイル、はくちょう座のデネブとともに、夏の大三角形を形成します。 | ||
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| 全天 第6位 0.08等 | カペラ (Capella) | ぎょしゃ座α星 (α Aur) |
| 固有名の意味：小さな雌山羊 | 距離：40光年 | |
| 赤経(h m) / 赤緯(ﾟ ′)： 05 16.7 / +46 00 | スペクトル型：G5Ⅲe+G0Ⅲ | |
| 色が太陽に似ているので、太陽を遠くから見るとカペラのように見えるでしょう。変光星です。 | ||
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| 全天 第7位 0.12等 | リゲル (Rigel) | オリオン座β星 (β Ori) |
| 固有名の意味：巨人の左足 | 距離：700光年 | |
| 赤経(h m) / 赤緯(ﾟ ′)： 05 14.5 / -08 12 | スペクトル型：B8Ⅰae: | |
| 日本では、オリオン座α星のベテルギウスの赤と対比し、白いことから「源氏星」と呼ばれました。 | ||
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| 全天 第8位 0.37等 | プロキオン (Procyon) | こいぬ座α星 (α CMi) |
| 固有名の意味：犬に先立つもの | 距離：11光年 | |
| 赤経(h m) / 赤緯(ﾟ ′)： 07 39.3 / +05 14 | スペクトル型：F5Ⅳ-Ⅴ | |
| 「犬に先立つもの」とは、犬(おおいぬ座)のシリウスが昇ってくる少し前に、プロキオンが先に昇ってくるためです。 | ||
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| 全天 第9位 0.40等 | ベテルギウス (Betelgeuse) | オリオン座α星 (α Ori) |
| 固有名の意味：わきの下 | 距離：500光年 | |
| 赤経(h m) / 赤緯(ﾟ ′)： 05 55.2 / +07 24 | スペクトル型：M1-2Ⅰa-Ⅰab | |
| 日本では、オリオン座β星のリゲルの白と対比し、赤いことから「平家星」と呼ばれました。0.0～1.3等まで変光する変光星です。 | ||
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| 全天 第10位 0.46等 | アケルナー (Achernar) | エリダヌス座α星 (α Eri) |
| 固有名の意味：川の果て | 距離：80光年 | |
| 赤経(h m) / 赤緯(ﾟ ′)： 01 37.7 / -57 14 | スペクトル型：B3Ⅴpe | |
| オリオン座の南、エリダヌス座の南端にある星です。日本では地平線から上がってくることがなく、全く見ることができません。 | ||
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| 全天 第11位 0.61等 | ハダル (Hadar) | ケンタウルス座β星 (β Cen) |
| 固有名の意味：地面 | 距離：330光年 | |
| 赤経(h m) / 赤緯(ﾟ ′)： 14 03.8 / -60 22 | スペクトル型：B1Ⅲ | |
| 脈動変光星であり、少しですが明るさを変えます。アゲナ(Agena)という別名があります。日本では見ることができず、見るにはより南へ行く必要があります。 | ||
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| 全天 第12位 0.76等 | アクルックス (Acrux) | みなみじゅうじ座α星 (α Cru) |
| 固有名の意味：Alpha Crucisを略して読んだもの | 距離：450光年 | |
| 赤経(h m) / 赤緯(ﾟ ′)： 12 26.6 / -63 06 | スペクトル型：B0.5Ⅳ+B1Ⅴ | |
| 1.2等と1.6等の2つの星からなる連星で、合成等級は0.76等となります。 | ||
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| 全天 第13位 0.77等 | アルタイル (Altair) | わし座α星 (α Aql) |
| 固有名の意味：飛翔する鷲 | 距離：16光年 | |
| 赤経(h m) / 赤緯(ﾟ ′)： 19 50.8 / +08 52 | スペクトル型：A7Ⅴ | |
| 日本・中国の七夕伝説では、彦星(牽牛星)として有名です。こと座のベガ、はくちょう座のデネブとともに、夏の大三角形を形成します。 | ||
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| 全天 第14位 0.85等 | アルデバラン (Aldebaran) | おうし座α星 (α Tau) |
| 固有名の意味：後に続くもの | 距離：60光年 | |
| 赤経(h m) / 赤緯(ﾟ ′)： 04 35.9 / +16 31 | スペクトル型：K5Ⅲ | |
| アルデバランは「後に続くもの」という意味ですが、これはアルデバランがプレアデス星団の後に東の地平線から昇ってくるためです。紀元前3000年頃のペルシアでは、幸運を呼ぶ星として、アンタレス(さそり座)、フォーマルハウト(みなみのうお座)、レグルス(しし座)と並んで、ロイヤル・スター(王家の星)の1つでした。 | ||
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| 全天 第15位 0.96等 | アンタレス (Antares) | さそり座α星 (α Sco) |
| 固有名の意味：火星に対抗するもの | 距離：500光年 | |
| 赤経(h m) / 赤緯(ﾟ ′)： 16 29.4 / -26 26 | スペクトル型：M1.5Ⅰab-Ⅰb (+B4Ⅴe) | |
| 年老いた赤い星で、さそりの心臓に位置します。直径は太陽の500倍以上であり、表面温度は太陽の半分の3000度くらいしかありません。紀元前3000年頃のペルシアでは、幸運を呼ぶ星として、フォーマルハウト(みなみのうお座)、レグルス(しし座)、アルデバラン(おうし座)と並んで、ロイヤル・スター(王家の星)の1つでした。 | ||
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| 全天 第16位 0.98等 | スピカ (Spica) | おとめ座α星 (α Vir) |
| 固有名の意味：麦の穂 | 距離：350光年 | |
| 赤経(h m) / 赤緯(ﾟ ′)： 13 25.2 / -11 10 | スペクトル型：B1Ⅲ-Ⅳ+B2Ⅴ | |
| 北斗七星の持手からアークツルス(うしかい座)、スピカへとつながる曲線を「春の大曲線」といいます。青白く美しい星で、日本では「真珠星」と呼ばれていました。 | ||
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| 全天 第17位 1.14等 | ポルックス (Pollux) | ふたご座β星 (β Gem) |
| 固有名の意味：双子の弟の名前 | 距離：35光年 | |
| 赤経(h m) / 赤緯(ﾟ ′)： 07 45.3 / +28 02 | スペクトル型：K0Ⅲb | |
| 双子の弟の頭にあたる星です。兄にあたるカストルの方が暗いわけです。 | ||
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| 全天 第18位 1.16等 | フォーマルハウト (Fomalhaut) | みなみのうお座α星 (α PsA) |
| 固有名の意味：魚の口 | 距離：22光年 | |
| 赤経(h m) / 赤緯(ﾟ ′)： 22 57.6 / -29 37 | スペクトル型：A3Ⅴ | |
| 付近には明るい星が少なく、フォーマルハウトだけが寂しく光っています。紀元前3000年頃のペルシアでは、幸運を呼ぶ星として、アンタレス(さそり座)、レグルス(しし座)、アルデバラン(おうし座)と並んで、ロイヤル・スター(王家の星)の1つでした。 | ||
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| 全天 第19位 1.25等 | ベクルックス (Becrux) | みなみじゅうじ座β星 (β Cru) |
| 固有名の意味：Beta Crucisを略して読んだもの | 距離：500光年 | |
| 赤経(h m) / 赤緯(ﾟ ′)： 12 47.7 / -59 41 | スペクトル型：B0.5Ⅲ | |
| 1.23～1.31等の間を変光する脈動変光星で、別名ミモザ(Mimosa、オジギソウ)とも呼ばれます。 | ||
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| 全天 第20位 1.25等 | デネブ (Deneb) | はくちょう座α星 (α Cyg) |
| 固有名の意味：尾 | 距離：1800光年 | |
| 赤経(h m) / 赤緯(ﾟ ′)： 20 41.4 / +45 17 | スペクトル型：A2Ⅰae | |
| わし座のアルタイル、こと座のベガとともに、夏の大三角形を形成します。 | ||
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| 全天 第21位 1.35等 | レグルス (Regulus) | しし座α星 (α Leo) |
| 固有名の意味：小さな王 | 距離：70光年 | |
| 赤経(h m) / 赤緯(ﾟ ′)： 10 08.4 / +11 58 | スペクトル型：B7Ⅴ | |
| 獅子の心臓にあたり、黄道上にある唯一の1等星です。コル・レオニス(獅子の心臓)とも呼ばれます。紀元前3000年頃のペルシアでは、幸運を呼ぶ星として、アンタレス(さそり座)、フォーマルハウト(みなみのうお座)、アルデバラン(おうし座)と並んで、ロイヤル・スター(王家の星)の1つでした。 | ||
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| 全天 第22位 1.50等 | アダラ (Adara) | おおいぬ座ε星 (ε CMa) |
| 固有名の意味：乙女たち | 距離：600光年 | |
| 赤経(h m) / 赤緯(ﾟ ′)： 06 58.6 / -28 58 | スペクトル型：B2Ⅱ | |
| 1等星とは、実視等級が1.5等未満(=より明るい)の星のことをいいます。従って1.50等であるアダラは2等星になります。 | ||
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| 全天 第23位 1.59等 | ガクルックス (Gacrux) | みなみじゅうじ座γ星 (γ Cru) |
| 固有名の意味：Gamma Crucisを略して読んだもの | 距離：80光年 | |
| 赤経(h m) / 赤緯(ﾟ ′)： 12 31.2 / -57 07 | スペクトル型：M3.5Ⅲ | |
| みなみじゅうじ座は南の星座であり、日本では見ることが困難です。 | ||
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| 全天 第24位 1.60等 | ツィー (Tsih) | カシオペヤ座γ星 (γ Cas) |
| 固有名の意味：- | 距離：800光年 | |
| 赤経(h m) / 赤緯(ﾟ ′)： 00 56.7 / +60 43 | スペクトル型：BOⅣe | |
| 爆発変光星であり、明るさが変わります。1937年には1.6等まで明るくなりました。現在の光度は2.5等です。 | ||
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| 全天 第25位 1.60等 | カストル (Castor) | ふたご座α星 (α Gem) |
| 固有名の意味：双子の兄の名前 | 距離：50光年 | |
| 赤経(h m) / 赤緯(ﾟ ′)： 07 34.6 / +31 53 | スペクトル型：A1Ⅴ+A2Ⅴm | |
| 双子の兄の頭にあたる星です。弟にあたるポルックスの方が明るく1等星、兄は2等星です。 | ||
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| 全天 第26位 1.63等 | シャウラ (Shaula) | さそり座λ星 (λ Sco) |
| 固有名の意味：毒針 | 距離：300光年 | |
| 赤経(h m) / 赤緯(ﾟ ′)： 17 33.6 / -37 06 | スペクトル型：B2Ⅳ+B | |
| さそり座ではアンタレスの次に明るい星です。変光星であり、明るさが変化します。 | ||
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| 全天 第27位 1.64等 | ベラトリックス (Bellatrix) | オリオン座γ星 (γ Ori) |
| 固有名の意味：アマゾンの女戦士 | 距離：400光年 | |
| 赤経(h m) / 赤緯(ﾟ ′)： 05 25.1 / +06 21 | スペクトル型：B2Ⅲ | |
| オリオンの左肩(＝西)にある星です。右肩にはベテルギウスがあります。 | ||
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| 全天 第28位 1.65等 | エルナト (Elnath) | おうし座β星 (β Tau) |
| 固有名の意味：突くこと | 距離：130光年 | |
| 赤経(h m) / 赤緯(ﾟ ′)： 05 26.3 / +28 36 | スペクトル型：B7Ⅲ | |
| おうしの角の先にある星です。ぎょしゃ座の一部とされ、ぎょしゃ座ガンマ星とされていたこともあります。 | ||
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| 全天 第29位 1.68等 | アルニラム (Alnilam) | オリオン座ε星 (ε Ori) |
| 固有名の意味：真珠の帯 | 距離：1300光年 | |
| 赤経(h m) / 赤緯(ﾟ ′)： 05 36.2 / -01 12 | スペクトル型：B0Ⅰae | |
| 脈動変光星であり、1.68～1.71等星の範囲を変光します。 | ||
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| 全天 第30位 1.68等 | ミアプラキドス (Miaplacidus) | りゅうこつ座β星 (β Car) |
| 固有名の意味：静かな水 | 距離：50光年 | |
| 赤経(h m) / 赤緯(ﾟ ′)： 09 13.2 / -69 43 | スペクトル型：A2Ⅳ | |
| りゅうこつ座には、全天第2位の明るさを誇るカノープス（Canopus）があるため、それと比べると暗く感じます。 | ||
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| 全天 第31位 1.73等 | アルナイル (Alnair) | つる座α星 (α Gru) |
| 固有名の意味：輝くもの | 距離：70光年 | |
| 赤経(h m) / 赤緯(ﾟ ′)： 22 08.2 / -46 58 | スペクトル型：B7Ⅳ | |
| 日本では地平線低くしか見ることができません。 | ||
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| 全天 第32位 1.76等 | アルニタク (Alnitak) | オリオン座ζ星 (ζ Ori) |
| 固有名の意味：帯 | 距離：1300光年 | |
| 赤経(h m) / 赤緯(ﾟ ′)： 05 40.8 / -01 57 | スペクトル型：09.5Ⅰbe+B2Ⅲ | |
| オリオンの腰にある「三つ星」の東端(左端)の星です。連星であり、主星は2.05等、伴星は4.0等で、合成等級は1.76等となります。 | ||
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| 全天 第33位 1.77等 | アリオト (Alioth) | おおぐま座ε星 (ε UMa) |
| 固有名の意味：尾？(諸説あり) | 距離：60光年 | |
| 赤経(h m) / 赤緯(ﾟ ′)： 12 54.0 / +55 58 | スペクトル型：A0p | |
| 北斗七星を構成する星の1つです。変光星であり、1.76～1.78等の間で変光します。 | ||
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| 全天 第34位 1.78等 | アル・スハイル・アル・ムーリフ (Suhail Al Muhlif) | ほ座γ星 (γ Vel) |
| 固有名の意味：誓いあった星 | 距離：1000光年 | |
| 赤経(h m) / 赤緯(ﾟ ′)： 08 09.5 / -47 21 | スペクトル型：WC8+O7.5e (+B1Ⅳ) | |
| ほ座自体が南にあるため、日本からは見ることができません。 | ||
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| 全天 第35位 1.79等 | ミルファク (Mirphak) | ペルセウス座α星 (α Per) |
| 固有名の意味：ひじ | 距離：500光年 | |
| 赤経(h m) / 赤緯(ﾟ ′)： 03 24.3 / +49 52 | スペクトル型：F5Ⅰb | |
| アルゲニブ(Algenib)とも呼ばれ、その場合は「脇腹」の意味です。 | ||
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| 全天 第36位 1.80等 | ドゥーベ (Dubhe) | おおぐま座α星 (α UMa) |
| 固有名の意味：熊 | 距離：70光年 | |
| 赤経(h m) / 赤緯(ﾟ ′)： 11 03.7 / +61 45 | スペクトル型：K0Ⅲa+FOⅤ | |
| 北斗七星を構成する星の1つで、1.80等と4.95等の2つの恒星からなる実視連星です。 | ||
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| 全天 第37位 1.82等 | カウス・アウストラリス (Kaus Australis) | いて座ε星 (ε Sgr) |
| 固有名の意味：弓の南 | 距離：120光年 | |
| 赤経(h m) / 赤緯(ﾟ ′)： 18 24.2 / -34 23 | スペクトル型：B9.5Ⅲ | |
| いて座の中で最も明るい星です。ケンタウロスが持つ弓の下に位置し、その矢は、隣のさそり(さそり座)を狙っています。 | ||
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| 全天 第38位 1.84等 | ウェズン (Wezen) | おおいぬ座δ星 (δ CMa) |
| 固有名の意味：重さ | 距離：2800光年 | |
| 赤経(h m) / 赤緯(ﾟ ′)： 07 08.4 / -26 24 | スペクトル型：F8Ⅰa | |
| 犬の背中ある星です。ここからζ星(フルド)へと後足が伸びています。 | ||
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| 全天 第39位 1.86等 | ベネトナシュ (Benetnasch) | おおぐま座η星 (η UMa) |
| 固有名の意味：泣き女 | 距離：150光年 | |
| 赤経(h m) / 赤緯(ﾟ ′)： 13 47.5 / +49 19 | スペクトル型：B3Ⅴ | |
| 北斗七星を構成する星の1つで、柄杓の先端に位置します。アルカイド(Alkaid)とも呼ばれ、この場合は「大きい棺台の娘達の頭」の意味です。 | ||
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| 全天 第40位 1.87等 | サルガス (Sargas) | さそり座θ星 (θ Sco) |
| 固有名の意味：さそりの尾 | 距離：200光年 | |
| 赤経(h m) / 赤緯(ﾟ ′)： 17 37.3 / -43 00 | スペクトル型：F1Ⅱ | |
| さそり座ではアンタレス、シャウラに次いで3番目に明るい星です。別名をギルタブ(Girtab)といいます。 | ||
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| 全天 第41位 1.90等 | メンカリナン (Menkalinan) | ぎょしゃ座β星 (β Aur) |
| 固有名の意味：肩 | 距離：60光年 | |
| 赤経(h m) / 赤緯(ﾟ ′)： 05 59.5 / +44 57 | スペクトル型：A2Ⅳ | |
| N/A | ||
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| 全天 第42位 1.90等 | - (-) | りゅうこつ座ε星 (ε Car) |
| 固有名の意味：- | 距離：80光年 | |
| 赤経(h m) / 赤緯(ﾟ ′)： 08 22.5 / -59 31 | スペクトル型：K3Ⅲ+B2:Ⅴ | |
| N/A | ||
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| 全天 第43位 1.90等 | ピーコック (Peacock) | くじゃく座α星 (α Pav) |
| 固有名の意味：孔雀 | 距離：300光年 | |
| 赤経(h m) / 赤緯(ﾟ ′)： 20 25.6 / -56 44 | スペクトル型：B2Ⅳ | |
| 別名「Joo Tseo」ともいわれます。 | ||
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| 全天 第44位 1.92等 | アトリア (Atria) | みなみのさんかく座α星 (α TrA) |
| 固有名の意味：属格「Trianglum Australe」の略「TriA」 | 距離：100光年 | |
| 赤経(h m) / 赤緯(ﾟ ′)： 16 48.7 / -69 02 | スペクトル型：K2Ⅱb-Ⅲa | |
| アトリアはみなみのさんかく座で最も明るい、オレンジ色の星です。 | ||
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| 全天 第45位 1.93等 | アルヘナ (Alhena) | ふたご座γ星 (γ Gem) |
| 固有名の意味：ラクダの焼印 | 距離：80光年 | |
| 赤経(h m) / 赤緯(ﾟ ′)： 06 37.7 / +16 24 | スペクトル型：A0Ⅳ | |
| 双子の弟(ポルックス)の足元に輝く星です。 | ||
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| 全天 第46位 2.01等 | アルギエバ (Algieba) | しし座γ星 (γ Leo) |
| 固有名の意味：額 | 距離：80光年 | |
| 赤経(h m) / 赤緯(ﾟ ′)： 10 20.0 / +19 51 | スペクトル型：K1-Ⅲb+G7Ⅲ | |
| しし座にある「？」マークを左右反転した形の中に含まれています。1.9等以上(=暗い)ですが、入れておきました。 | ||
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| (注)恒星の明るさですが、変光星が含まれており、文献によっても異なりますので、明るさやその順位は変動します。 | ||
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★ ご |
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| 天文基礎事項 | 明るい星/星の名前 | 好きな星座投票 | ヘルプ |
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